メモリーテック株式会社(東京本社:港区赤坂、代表取締役社長 川ア代治)は、中国向け次世代DVDとして期待が高まっているCBHD(China Blue High Definition)規格ディスクの編集からディスク量産ラインまで含めた、一貫生産体制を確立しました。メモリーテックは、DVD Forumでの次世代DVD規格開発に取り組み、更に、中国の規格開発団体であるCHDA(China High-definition DVD industry Association)の活動にも当初より参加し、中国での次世代DVD規格の開発、実現に協力してきましたが、CBHDディスク製造プロセスの開発を進め、上海にある中国との合弁会社、上海聯合光盤有限公司(UOD)にその一貫生産体制を確立しました。
CBHD規格は、DVD Forum との技術提携により、中国の清華大学を基盤としたOMNERC(Optical Memory National Research Center)及び政府機関である第3研究所が中心となり開発した次世代DVD規格であり、中国内ではDVD Forumに相当するCHDA(China High-definition DVD industry Association)がDVD Forumと同様の規格管理を行なうオープンな規格です。このCBHD規格は、本年4月までに中国の産業規格として確立し、その後、3―6ヶ月で国家規格になるよう準備中です。
CBHD再生プレイヤーに関しては、既に専用LSIの開発は完了し、量産体制に入っており、以前より開発中であったTCL社、新科社、清華同方社などの再生機器メーカーは、4月以降順次新製品の発売を予定しています。このような状況から、今回、ワーナーブラザーズ中国社から高画質映画コンテンツのリリースが発表されたことは、真に喜ばしい限りです。ワーナーブラザーズのCBHDソフトリリースとあいまって、中国に於けるCBHD全体の動きは一段と活気を帯びて来ており、3年以内に、中国のCBHD再生機器3,000万台、CBHD Video ディスク2億枚を突破すると思われます。
上海聯合光盤有限公司(Shanghai United Optical Disc Co., Ltd:UOD)は、中国政府直轄の音楽・映像会社である、中国唱片上海公司(China Record Shanghai Corporation:CRC)、株式会社第一興商とメモリーテック株式会社の合弁会社であり、中国でのDVD生産シェアトップの会社です。ここにメモリーテックはCBHDディスクの一貫生産設備を設置し、CBHDディスク生産の生産基地として、今後拡大する計画をしています。