音楽コンテンツメーカー向けコンテンツ資産管理システムの開発について KaleiDA-Vu(カレイダ・ビュー)

2005年06月24日

メモリーテック株式会社(本社 東京都港区 川﨑代治社長)は、デジタル資産管理ソフトウエア、KaleiDA-Vu(カレイダ・ビュー)を開発し、この度コロムビアミュージックエンタテインメント株式会社に採用されました。同社は KaleiDA-Vuを当面アーカイブ用ストレージシステムとして利用し、将来は企画進行状況を管理する機能を追加して、音源の配信プラットフォームに拡張する予定です。  KaleiDA-Vuは、今後急速に需要の見込まれるデジタル資産管理のツールとして、デジタル音源マスター管理機能およびデジタル音源から多様な配信用フォーマットへのシームレスな変換を実現するプラットフォームを提供します。

KaleiDA-Vuソフトの特長は次のとおりです。
1. WEBベースのGUIとマルチ検索メニュー機能
柔軟なカスタマイズが行えるWEBベースのGUIにより、ユーザーの利便性を追求しています。音源とメタ情報を共通のデータベースとし、ユーザーが複数の検索メニューを自由に設定可能なマルチ検索メニュー機能を備えています。
また、音源を特定するための試聴、音源に伴うジャケット写真などをサムネール化するなど、プレビュー機能を充実させています。
2. トランスコード機能とセキュリティ機能
マスター音源は、KaleiDA-Vuの中で、CD/DVD用、または音楽配信/携帯配信用と、それぞれの用途に合わせたフォーマットに変換されます。音質チェックはCD製造で実績のあるスタジオエンジニアが担当します。
また、音源データは業務用青色レーザー光ディスクUDO※で半永久的かつ安全に保存されます。
※大容量光ディスクUDOについて

 業務用に特化した1枚30GBの青色レーザー光ディスク。国際規格としてISOで認定されており、ヒューレットパッカード社が全世界でUDOのドライブおよびライブラリーをOEM供給しています。  メモリーテックはこのUDOのチェンジャーロボットを核とし、データの長期保存に特化したアーカイブシステムStarchive(スターカイブ)を2004年4月から市場に投入し、既にソフトバンクBBなどに採用されています。
                                                                          以上

[KaleiDA-Vuの画面イメージ]


問合せ先:アーカイブソリューション事業部 
野元 潤一 電話:03-3405-9425  fax:03-3425-5720 mail:starchive@memory-tech.co.jp