マイクロソフト、メモリーテックが、HD DVD サーバビジネス展開で協業

2007年06月26日

>メモリーテック株式会社(東京都港区、代表取締役社長、川﨑代治)とマイクロソフト株式会社(東京都渋谷区、代表執行役社長、ダレン・ヒューストン)は、本日、HD DVD 商用サーバ技術開発、サービス展開について、協業することで合意しました。

協業の背景

メモリーテックとマイクロソフトは、VC-1 動画圧縮技術、HDi™ インタラクティブナビゲーション実装、製品開発を共同で進めてきました。次世代DVDのネットワーク接続機能は、DVDとの差別化を明確にし、パッケージ ソフトビジネスのビジネス機会を、拡大する重要な技術、およびサービスとして、世界市場で期待が高まっています。両社は、世界のコンテンツメーカと共に次 世代DVDのネットワーク接続機能をプロモートしていくことで、新しいソフトウエアビジネスの開拓を加速していきます。
  • 協業内容

    具体的には、以下の取り組みを実施していきます。
    1. 両社は、HD DVD商用サーバ開発、運用のために技術協力する。
    2. 両社は、世界市場で、コンテンツメーカーに、HDi™を利用したHD DVDのネットワーク接続機能を、共同でプロモートしていく。
    3. 両社は、確立したHD DVD サーバ技術・運用ノウハウをつかって、広いアプリケーション、ビジネス開発を、共同で検討していく。
    両社代表のコメント
    「HD DVD の市場浸透には、インターネット接続技術 は、最重要な技術の一つである。これまでも、HD DVD オーサリング、製造をリードしているメモリーテックと、VC-1画質改善で、共同技術開発してきたが、さらにインターネット接続技術を、共同展開することで、HD DVD は、大きく成長すると期待している。」 (マイクロソフト株式会社 執行役常務 堺和夫)
    「マイクロソフトと共同で、HD DVD サーバを開発、商用運用開始できることは、メモリーテックとしての最大の喜びであり、HD DVDトータルサービス会社として、全力を尽くし、今後も、世界市場の消費者に魅力あるソフトリリース、ビジネス拡張に、貢献していきたい。」
    (メモリーテック株式会社、代表取締役社長 川﨑代治)

[資料に関する報道関係者のお問い合わせ先]

メモリーテック株式会社 経営企画担当 登坂   電話 03(3405)8890
マイクロソフト株式会社 広報グループ 荒木   電話 03(4523)3210