メモリーテックが自社アーカイブシステムにIBM LTO4テープ・ライブラリー統合

2008年03月12日

メモリーテック株式会社(本社 東京都港区 代表取締役社長 川﨑代治)は、自社開発アーカイブシステムスターカイブ・カレイダに、Linear Tape-Open™ (LTO™) 第4世代対応のIBM LTO4テープ・ライブラリーを統合して、ユーザサポートを開始した。

メモリーテックは、国内最大のディスク製造会社であるが、光ディスク技術基盤の上に、最新光ディスク技術をつかった UDO  (Ultra-density Optical Media) を使ったデジタルアーカイブシステムを、自社開発ストレージ管理ソフトウエアスターカイブHSMに統合し、ここ4年、着実に顧客数を伸ばしてきた。さらには、自社開発デジタルアセットマネージメントシステム Kaleida-Vu を、スターカイブとともに、業務用アーカイブシステムとして、業界デファクトの一つとして、ユーザ稼動実績を、音楽業界の音楽配信アーカイブ・メタ管理システムとして、ここ3年、積み上げてきた。また、IBM LTO4テープ・ライブラリーを含めたIBM LTO4テープ製品は昨年発表されたもので、1本のカートリッジ容量が非圧縮で800GBと、大容量を必要とする映像アーカイブ分野に適した製品である。このたび、スターカイブHSMに、IBM LTO4テープ・ライブラリーを統合し、映像マスター管理を実現し、映像系顧客へのシステム販売、サポートを開始した。

“IBMは、映像会社に対するデジタル映像システムのインフラ作りやトータル・サービスを、各分野でのトップ企業であるパートナー様と協業しながら、世界市場で展開してきた。 日本の映像業界におけるトップ・サービス企業の1社であるメモリーテックが、IBM LTO を自社デジタルアーカイブシステムに統合して日本市場に展開することを、IBMとしてもご協力およびご支援していきたい。今後も、日本の映像や音楽、教育等、広い分野で、メモリーテックと技術協力し、日本のお客様のビジネス発展に貢献していきたい。“
(日本アイ・ビー・エム(株) Media and Entertainment Leader ジャネット・スノードン)

“メモリーテックのアーカイブ事業展開、顧客サポートには、パートナーとの協業は不可欠であり、世界のデジタル映像ソリューションをリードしているIBMと、このたび協業、協力関係ができたことを喜んでいる。今後も、IBMとの協力、提携を深めて、日本の映像、音楽、教育分野を含めた、顧客の業務にお役にたてるシステム開発、サポートを、継続していきたい。“
(代表取締役社長 川﨑代治)

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