当社「カレイダ アーク」がスマート農業推進に貢献

2021年06月25日

メモリーテック株式会社 (本社:東京都港区、代表取締役社長:國府田 英則、以下「メモリーテック」)が自社開発・販売するファイル一元管理システム『カレイダ アーク』は、国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構(以下、「農研機構」)の「農研機構統合データベース」に採用されています(注1)。

『カレイダ アーク』は、映像、音楽、写真、デザインデータなどの各種ファイルを一元管理するためのファイル管理システムです。各種クラウドストレージサービスと連携し、ファイルやメタデータ管理の利便性の向上、検索機能の高速化、柔軟な権限設定などを実現いたします。

この度、『カレイダ アーク』が採用された「農研機構統合データベース」は、農研機構内に分散して所有管理されていた各種の研究データを収集・統合し、農研機構内外の研究者が分野横断的に利活用できることを目的とした大規模統合データベースです。『カレイダ アーク』は、農研機構統合データベースを構成する大規模分散型オブジェクトストレージと連携して、農研機構内の全ての研究データにメタデータ(※注2)を付与し、膨大な研究資産を一元管理します。『カレイダ アーク』によって一元管理された各種データは、同じく導入されたAI研究用スーパーコンピュータ「紫峰」によって有効に活用されます。

メモリーテックは今後も、放送局、映像制作、音楽等のエンターテインメント分野だけでなく、研究機関や大学等の学術分野においても、価値あるシステムやサービスを提供してまいります。


【本件に関するお問い合わせ】
メモリーテック株式会社 デジタルソリューション事業部

〒161-0034 東京都新宿区上落合3-10-8
TEL:03-5937-6391 E-MAIL : ds_info@memory-tech.co.jp
担当:田尻、田崎


注1:搭載されている『カレイダ アーク』は、「農研機構統合データベース」向けにカスタマイズされたものです。
注2:著者名、日付、ライセンス、内容など、データの属性を説明するために付与するデータ。